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テレビ朝日の“みんなの家庭の医学”というテレビ番組の特集で
これ以上身体を老けさせないために、
循環器内科の医師による老化ストップ法が紹介されておりました。
“脂肪のサビを落とす”という内容でした。
この循環器内科の医師は、脂肪のサビについて20年以上研究されているそうです。
脂肪のサビとは何?
脂肪をサビさせる原因は
加齢で衰えた細胞から発する老廃物
この老廃物が多ければ多いほど大量の脂肪をサビさせます。
つまり、脂肪のサビのニオイが身体の外ににじみ出たものこそが加齢臭なのです。
加齢臭とは...
加齢とともに身体から発せられる体臭の一種
これが老化のサインだそうです。
加齢臭の特徴
・古い油のような酸化したニオイ
・古い押入れやタンスの埃っぽいニオイ
老化の新原因“脂肪のサビ”を枕についた加齢臭でチェックすることができます。
誰でも簡単に枕から加齢臭をかぎ取るためのポイントは以下の3つです。
・なるべく寝起きの枕を嗅ぐこと
・家族など自分以外の人がチェックすること
・加齢臭が出やすい首元が接ししているあたりを重点的に嗅ぐこと
この方法で枕から加齢臭の特徴として挙げたニオイが確認できたら、
脂肪がサビついている可能性が高いようです。
では、この脂肪のサビがどれほど身体に悪影響を及ぼしているのかを測るには、
どうすればよいのでしょうか?
脂肪のサビの影響を受けやすい部位は血管です。
よって、
血管の老化度=硬さ
これを計測するとわかります。
脂肪がサビていたら、どうすればよいのか?
脂肪のサビをしっかり落とすおすすめの栄養素
それは...
ビタミンEです。
ビタミンEは脂肪のサビを落とす抗酸化物質なのです。
では、
・どんな食材に多いのか?
・どれくらい取ったら効果があるのか?
・効率よく摂るためにはどうしたらよいのか?
これらが疑問になると思います。
ビタミンEが多い食材
・魚 卵 :いくら、たらこなどの魚卵
・魚 類 :ウナギ、鯛、ハマチなど
・野 菜 :かぼちゃ、赤ピーマン、サツマイモなど
・果 物 :マンゴー、キウイ、アボカドなど
・ナッツ類:アーモンド、落花生、松の実など
ウナギにはビタミンBが多いと思っておりましたが、
ビタミンEも多く含まれていることに驚きました。
そして、同じイモ類のジャガイモには
それほど多く含まれていないようです。
個人的にお肉が好きなのですが、
肉類には多く含まれていないようなので残念です。
1日に必要なビタミンEの量は?...
なんと、
鯛 :4尾分
かぼちゃ:1/2個分
これには驚きました。なかなか食べれる量ではありませんね。
しかも普段の食事に+αでの摂取が必要です。
専門家の研究によると
1日25mg以上
この量のビタミンEを摂取していくと、
身体の中の脂肪のサビの生成が抑えられていくというデータが論文として発表されております。
※ビタミンEは1日400mgを超えて摂取すると、健康に影響を及ぼす可能性がありますので、注意してください。
しかし、日本人のビタミンEの平均摂取量は
たった、6.4mgです。
これでは残りの18mgを補うことはかなり大変ですので、
どうしたらよいのでしょうか?
効率よく摂るため方法とは?
簡単にビタミンEが摂取できる方法をご紹介します。
なんと5日間で脂肪のサビが落ちたいう、驚きの結果があったそうです。
今回は3つのスイーツが紹介されました。
1.アボカド・フローズン
2.サツマイモ・キャラメル
3.かぼちゃ・チョコ
これらのポイントとしては
・10分以内にできる
・特別な調理器具は一切使わずにできる
ということです。
料理は全然できないのですが、
簡単ということであれば是非、試してみたいですね。
次回、これらの作り方を紹介したいと思います。