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2017年の雪は重いの?雪の特徴について

先週末の土日はセンター試験などのイベントがありましたが、
各地、大雪で大変な地域がありましたよね。
それにもかかわらず
明日の20日はまた雪の予報が出ておりますので、十分注意をしていきたいものです。
その雪に関する情報をみようと、たまたまネットでニュースを読んでおりましたら、
気になる記事がありました。

京都での出来事

京都のとある地域にて、巨大な天狗の像の鼻が
なんと
雪の重みで根元から折れてしまったようです。
京都の鞍馬という地名にあるそうで、この地域は天狗伝説にゆかりがあるようです。
鼻の長さは2.8m
像なのにそんなに簡単に折れてしまうものなのかと思いましたが、
素材が発砲スチロールだそうなので、納得致しました。
2002年から叡山電鉄鞍馬駅前に設置されていたというのに、
15年間も折れずに保たれていたのかが不思議なくらいなのか?
それとも15年間絶えたことがすごいのか?
正直わかりかねますが、気になりました。
“なぜ折れてしまったのか”という直接の答えには決してなりませんが、今年の雪は重いそうです。
テレビ番組(おそらくニュース番組だったと思います)
で特集されていた気がします。
なんでも、例年に比べて湿度が高いためだそうです。
雪には
・乾雪
・湿雪
この2つの特性があります。

乾雪

乾雪とは水分が少なく、やわらかくてサラサラしております。
グラニュー糖みたいな感じですかね。
気温が氷点下5℃よりも低い際に降る雪が乾雪となるようです。
粉雪やパウダースノーとも言われます。
そのため摩擦抵抗が少なく、スキーやスノーボードは滑りやすいです。

湿雪

乾雪とは反対に湿雪は粘着性があります。
水分が多く、くっつきやすいです。
気温が0~3℃くらいの際には湿雪となることが多いようです。
みぞれに近い状態ですね。
雪だるまを創りやすいようです。
個人的には乾雪が好きです。
さらさらした雪が好きということと、湿って濡れるのが苦手なので。

雪の結晶

ちなみに
降雪のメカニズムを解明し、天気予報の精度向上のため、
雪の結晶を集めている研究者もいるくらいです。
その雪の結晶となりますと、数十種類あるそうです。
調べてみましたら
数百とか数千ですとか、無限にあるとも言われておりました。
以上を踏まえると今年の初雪は、湿雪の傾向が強かったといえるのではないでしょうか?
もちろん地域のよっては異なると思います。
今回の冬はラニーニャ現象によって寒いともいわれていましたし、
乾雪になるのかと思っておりましたが、そのようにはならなかったみたいです。
不思議ですよね。
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