先週末の土日はセンター試験などのイベントがありましたが、
各地、大雪で大変な地域がありましたよね。
それにもかかわらず
明日の20日はまた雪の予報が出ておりますので、十分注意をしていきたいものです。
その雪に関する情報をみようと、たまたまネットでニュースを読んでおりましたら、
気になる記事がありました。
京都での出来事
京都のとある地域にて、巨大な天狗の像の鼻が
なんと
雪の重みで根元から折れてしまったようです。
京都の鞍馬という地名にあるそうで、この地域は天狗伝説にゆかりがあるようです。
鼻の長さは2.8m
像なのにそんなに簡単に折れてしまうものなのかと思いましたが、
素材が発砲スチロールだそうなので、納得致しました。
2002年から叡山電鉄鞍馬駅前に設置されていたというのに、
15年間も折れずに保たれていたのかが不思議なくらいなのか?
それとも15年間絶えたことがすごいのか?
正直わかりかねますが、気になりました。
“なぜ折れてしまったのか”という直接の答えには決してなりませんが、今年の雪は重いそうです。
テレビ番組(おそらくニュース番組だったと思います)
で特集されていた気がします。
なんでも、例年に比べて湿度が高いためだそうです。
雪には
・乾雪
・湿雪
この2つの特性があります。
乾雪
乾雪とは水分が少なく、やわらかくてサラサラしております。
グラニュー糖みたいな感じですかね。
気温が氷点下5℃よりも低い際に降る雪が乾雪となるようです。
粉雪やパウダースノーとも言われます。
そのため摩擦抵抗が少なく、スキーやスノーボードは滑りやすいです。
湿雪
乾雪とは反対に湿雪は粘着性があります。
水分が多く、くっつきやすいです。
気温が0~3℃くらいの際には湿雪となることが多いようです。
みぞれに近い状態ですね。
雪だるまを創りやすいようです。
個人的には乾雪が好きです。
さらさらした雪が好きということと、湿って濡れるのが苦手なので。
雪の結晶
ちなみに
降雪のメカニズムを解明し、天気予報の精度向上のため、
雪の結晶を集めている研究者もいるくらいです。
その雪の結晶となりますと、数十種類あるそうです。
調べてみましたら
数百とか数千ですとか、無限にあるとも言われておりました。
以上を踏まえると今年の初雪は、湿雪の傾向が強かったといえるのではないでしょうか?
もちろん地域のよっては異なると思います。
今回の冬はラニーニャ現象によって寒いともいわれていましたし、
乾雪になるのかと思っておりましたが、そのようにはならなかったみたいです。
不思議ですよね。
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