妊娠するとつい体重が増えてしまいますよね。
- 食べづわりで過食が止まらなくなる
- 仕事を辞めたから以前より動かない生活になる
- 食の趣味が変わり揚げ物を食べたくなる
様々なストレスによって、妊娠中に下半身はどんどん太くなっていく人が多いでしょう。
「でも妊娠中でもキレイでいたい!」
そんな願いをかなえるべく、下半身痩せに成功した方法をご紹介していきます。
妊娠中はNGだらけ……それでも下半身を痩せたい方、必見!
食べ物の制限に加え、オシャレもできない、ホルモンバランスの乱れにより食欲は止まらない……
妊娠中は本当につらいですよね。
さらに、妊娠中はコーヒーなどカフェインNG、お刺身などの生ものNGなど、食べ物の制限が多くあります。
また、妊娠により体系変化して着たい服が着れなくなり、オシャレが出来なくなってストレスが溜まりますね。
しかし、妊娠中はダイエットサプリを飲んだり、エステに通うことはできません。
さらに、妊娠初期にダイエットは絶対にNG!
無理をしてしまうと、流産や切迫早産の可能性があるからです。
そこで、妊娠中の様々な困難の中、下半身痩せに成功した以下2点の順でご紹介していきます。
- 妊婦でも下半身痩せをしたい!ストレス対策とマタニティ○○を3つご紹介!
- 妊娠中でも下半身を痩せたい!子宮を刺激しないマッサージ方法とは?
妊婦でも下半身痩せをしたい!ストレス対策とマタニティー○○を3つご紹介!
妊娠すると禁止事項が多くなります。
- 「ダイエットはダメ」
- 「カフェインは摂っちゃダメ」
- 「おなかの赤ちゃんの為にも食べないとダメ」
- 「でも食べ過ぎて太りすぎはダメ」
さらに、妊娠でおなかが出てしまい、体系が大きく変わってしまうことで……
着たい服を着れなかったり、今までのようにオシャレが楽しめなかったりと、ストレスが溜まりますよね。
運動をして良い時期は安定期である16週から28週、つまり約5ヶ月から7ヶ月です。
以下は、妊娠安定期の間にできる運動をご紹介していきます。
運動をすることで、ストレス解消にもつながり、ダイエット効果も!
ぜひ、お医者さんとご相談をした上で、ご自身のお好きな運動を見つけていきましょう。
- マタニティーヨガ
- マタニティースイミング
- マタニティービクス
マタニティーヨガ
マタニティーヨガは、ゆっくりと負荷のない運動ができる妊婦用のポーズを取り入れているヨガのことをいいます。
身体を無理なく伸ばし、気持ち良くストレッチをすることができ、リラックス効果も。
また、瞑想を行う時間もあるので、出産でのイメージトレーニングにも繋がります。
身体の老廃物を緩やかに流しながら、身体のバランス調整もできて、安産への効果も期待できます。
さらにはストレス解消にもなる、とてもオススメの運動です。
マタニティースイミング
水中で行うことで、陸よりも身体に負担がなく、水の浮力によってお腹の重さによる負荷を低減することができます。
歩くだけでも運動になり、血行が促進されます。
そうすることで、肩こり、腰痛、むくみ、ストレス解消に効果的!
ここで気を付けたいのが、長時間水の中にいることで、身体を冷やしてしまうこと。
妊娠中の冷えは大敵です。
身体の冷えを感じる前に、プールから上がりましょう。
マタニティービクス
リズムに合わせて軽いステップやストレッチをするマタニティービクス。
また、出産時の呼吸訓練もあるのです。
マタニティービクスは身体を温める作用があり、楽しく体を動かすことが出来るので、ストレス解消にもなります。
適度な運動のマタニティービクスは、妊娠時の悩みである肩こり、腰痛、便秘を解消してくれます。
妊娠中でも下半身を痩せたい!子宮を刺激しないマッサージ方法とは?
妊娠中はエステやマッサージ、整体等に通えません。
なぜだかご存知ですか?
それはマッサージが悪いのではなく、お店が『妊娠中の女性とおなかの中の赤ちゃんの安全の保障が出来ないから』です。
ですので、妊娠中のマッサージが悪いのではありません。
運動はもちろん、ダイエット効果もあり、ストレス解消にもなります。
運動後の下半身痩せの効果をさらに高めるためには、マッサージが大切です。
ただし、妊娠中のマッサージには1つだけ注意点があります。
それは『子宮を刺激するツボを押さないこと』。
上記のことを踏まえて、以下3点ご紹介していきます。
- 妊娠中はNG! 子宮を刺激するツボ
- 妊娠中のマッサージ リンパドレナージュ
- 妊娠中にオススメ ストレッチ
妊娠中は絶対NG! 子宮を刺激するツボ
運動後にマッサージをすることで、より下半身痩せが期待できます。
ですが、妊娠中に子宮を刺激するツボを押してしまうことで、流産や早産の可能性が出てきてしまいます。
そうならない為にも、以下の5つのツボに気を付けてマッサージしていきましょう。
かかと
かかとには生殖器のツボがあり、かかとをマッサージすることで子宮に刺激が行ってしまいます。
合谷
『合谷』と呼ばれる手の親指よ人差し指の間にあるツボで、通常は頭痛や歯痛を和らげる効果があります。
妊娠中に合谷を押すことで、子宮の収縮を誘発することがあるため、押さないようにしましょう。
三陰交
早産を誘発してしまうため、妊娠後期にNGのツボ。
足の内側、内くるぶしから指4本分以上の脛骨後方にあります。
太谿
足の内側、内くるぶしとアキレス腱の中間にあるツボ。
妊娠中は、流産の原因になることがあるので、NG。
至陰
足の小指にあるツボ。
逆子治療としてのツボなので、逆子でない限り、刺激するのはやめましょう。
上記の5点のツボを刺激しない様に注意をすれば、妊娠中のマッサージにも何ら問題はありません。
運動後のさらなる下半身痩せを期待して、マッサージしていきましょう。
妊娠中のマッサージ リンパドレナージュ
リンパドレナージュとは、肌を優しくさすることで、リンパの流れを良くしていくもの。
足の甲~ふくらはぎ~太ももと下から上に向けて、リンパと血液を流すように、優しくマッサージします。
この時、先ほどご紹介した、以下の点を避けてマッサージしましょう。
- 『かかと』
- 『合谷』
- 『三陰交』
- 『太谿』
- 『至陰』
マッサージの際には、オイルやクリームを使い、肌に摩擦が生じないように優しくリンパドレナージュしていくのがオススメ。
老廃物の流れを良くし、下半身痩せはもちろん……
ダイエットやストレス軽減、安眠効果があります。
ストレスや不眠になりがちな妊娠中にはぴったりのマッサージ方法ですね。
オススメの下半身痩せストレッチ! 妊娠中のこむらがえりにも効果あり
妊娠中は、寝ている間に足がつる『こむらがえり』で、せっかく寝ていたのに起きてしまうことがありますよね。
アキレスけんを伸ばす運動で、ふくらはぎと太ももの脚の裏側を伸ばすことで、老廃物が流されて、美脚効果が期待できます。
特に太ももにあるハムストリング意識してを伸ばすことで、太ももに溜まりやすい老廃物を流すことが出来るのです。
夜中に起こるこむらがえりは、妊娠によるホルモンバランスの乱れと、妊娠による血行不良が原因です。
ですので、アキレスけんを伸ばすこちらの運動をすることで、下半身の血行が良くなり、こむらがえり解消につながります。
また、老廃物が溜まりやすい脚全体の裏側をストレッチすることで、下半身痩せに繋がり、むくみのない脚になるのです。
妊婦(妊娠中の人)が【下半身を痩せたい】と本気で成功した方法は?まとめ
妊娠中は制限が多く、ストレスが溜まり、さらにホルモンバランスが崩れてむくみやすく、下半身が太りやすくなってしまいます。
「妊娠中でもキレイでいたい!」「下半身痩せをしたい!」というモチベーションを活かし、ぜひ無理なく以下の運動を取りれてみてください。
- マタニティーヨガ
- マタニティースイミング
- マタニティービクス
そして、運動の後には、子宮を刺激するツボを避けてマッサージやストレッチをしてみましょう。
そうすることで、下半身のむくみが消えて、下半身痩せが叶います。
妊娠中はつわりもあったり、出来ることが限られて本当に大変ですよね。
ですが、妊娠中は常に子どもがご自身のおなかの中にいて、離れることなく一緒にいられる時期。
そんな時期は妊娠中しかないのです。
出産が終わってしまえばあっという間だったなと思えるかと思います。
これから生まれてくる子供を育てる貴重な時間が妊娠中。
ご紹介した運動とストレッチで、ストレスを解消し、少しでも楽しんで充実した妊娠ライフを送っていただけると嬉しいです。