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あれから22年!阪神淡路大震災を振り返って

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本日、1月17日は
防災とボランティアの日です。
というのも
22年前の今日
1995年01月17日に阪神淡路大震災がありました。
犠牲者は6434人
昨年の熊本地震や6年前の東日本大震災
これらは記憶に新しいですよね。
22年前
当時は小学生でしたので、テレビのニュースでしか知ることができず、
被害の甚大さは理解できておりませんでした。
本日のニュースでは、
神戸の中華料理店が熊本地震の被災地にある仮設住宅団地に豚まんを届けたという
心温まる話がありました。
被災地同士で“支え合いたい”という思いはとても素敵ですよね。

退去強要問題

その一方で、20年契約の“借り上げ復興住宅”というものがあり、
2015年の9月あたりから退去強要問題が生じております。
神戸市と西宮市が転居困難な入居者に対して退去を求め、提訴している事態だそうです。
この事実は知りませんでした。
市町村側の立場や支援費用のこともあるかと思われますが、あれから20年以上たちますので、
身体機能的に転居が困難な高齢者は多いのではないでしょうか?
もちろん経済的困難者もいると思います。
被災者と市町村(被災自治体)
どちらもwin-winになる道があればいいのにと、切に願います。
今回のニュースは自然災害であり、地震のことを思い出すきっかけになりました。
地震大国の日本は、
関東においても首都直下型地震が将来的に起きると言われ続けていますので、
これからのことを考えていきたいと思います。

私たちにできること

これからに向けて、私たちにできることはいったい何でしょうか?
“災害被害を少なくすること”
地震に限らず、台風や豪雨、大雪などの自然災害自体は我々人間には難しいですよね。
しかし、災害が起きた後の被害に関しては我々の行動や努力次第で減らすことができるのではないかと。
・自分の身は自分で守る:“自助”
・身近にいる人同士が助け合う:“共助”
これらのことは普段から考えておく必要があると思います。
普段からできないことを災害時に行うことは難しいので、
災害に備えることはとても大事なことであると言えます。
身近にいる人と助け合うと言いましたが、
家族のみならず、隣近所の住民同士での助け合いも大事と思われます。
しかし、最近は近所づきあいをしない人が増えてきていると思います。
災害に備えて
・隣近所の人がどのような方なのか
・自分の周りに危険はないだろうか
・地域の防災の取り組みはどのようなことをしているのか
これらのことを把握していてほしいと思います。
その他としまして
・建物の知識を高めたり
・部屋の家具の位置を確認する
・防災用具を備えておく
・情報の発信・受信を整えておく
・次の世代へ語り継ぎ、風化させない
以上のことも実施していけたらと考えております。