美容整形に麻酔は付き物です。
整形や病院によって、使う麻酔は大きく分けて3つあります。
整形内容と共に記載されている麻酔の種類。
一体どんなやり方で麻酔をして、やってみた感じはどの様なものなのか、とても気になりますよね。
以下では、目・鼻・口・輪郭など、数々の整形をしてきた私が体験談と共に、美容整形の麻酔についてご紹介しています!
- プチ整形で使う局所麻酔
- 美容整形でよく使われる笑気麻酔
- 大掛かりな美容整形に使う全身麻酔
プチ整形で使う局所麻酔
手軽に受けられるヒアルロン酸注入などのプチ整形。
その時に使われる麻酔が、局所麻酔です。
以下では、局所麻酔について詳しくお伝えしていきます。
局所麻酔は何の整形に使うの?
局所麻酔は歯医者さんでもやるような、部分的に麻痺を生じさせる麻酔です。
- ふっくらした唇にするためのヒアルロン酸注入
- おでこを丸くするためのヒアルロン酸注入
- 頬の凹みをなくすためのヒアルロン酸注入
上記のような注入系のプチ整形をする際に使われます。
局所麻酔のやり方は?
局所麻酔は塗るだけのものと、注射して麻酔を入れるものの2種類があります。
塗る局所麻酔は、塗ってから5〜10分した頃から麻痺が生じ、効果が表れます。
注射の局所麻酔の場合は、塗る局所麻酔よりも実施と効果が表れるまでが早いです。
鏡を持ちながら、先生と理想の形を確認しつつ行います。
局所麻酔を実際に体験した感想は?
私は唇、おでこのそれぞれのヒアルロン酸注入の為に、局所麻酔をしました。
おでこは注射による局所麻酔で、唇は塗る局所麻酔と注射による局所麻酔の両方をしたことがあります。
正直に言って、塗る局所麻酔はあまり効果を感じられず、痛みがありました。
ですが、注射の局所麻酔の麻酔の効果はあります!
塗る局所麻酔をして唇にヒアルロン酸注入した時は涙が出る程痛かったのですが、注射による局所麻酔の時は全く痛みを感じませんでした。
個人差はあるかと思いますが、塗る局所麻酔よりも、注射による局所麻酔の方が私はおすすめです。
美容整形でよく使われる笑気麻酔
美容整形で最もよく使われるのが、笑気麻酔です。
また、笑気麻酔と局所麻酔を合わせて使うこともよくあります。
恐怖心を取り除き、リラックスさせる笑気麻酔、以下で詳しくお伝えします。
笑気麻酔は何の整形に使うの?
笑気麻酔は様々な美容整形に使われおりますね。
用途は以下のものが挙げられます。
- 糸による顔のリフトアップ整形
- 切らない目の整形
- 注入系豊胸手術
笑気麻酔のやり方は?
笑気麻酔は、「吸う」麻酔です。
鼻にチューブを差し込み、チューブから流れてくる気体を吸うことで、全身に笑気麻酔が行き渡ります。
鼻から深呼吸をするだけの簡単な麻酔で、麻酔をすること自体には何の痛みもありません。
笑気麻酔が効きすぎてていると感じた場合、口から酸素を吸うことで調整が可能です。
ぼーっとしてはいますが、意識があるので、手術の経過を鏡で確認しながら行うことができます。
笑気麻酔を実際に体験した感想は?
笑気麻酔はお酒を飲んで酔った時の感覚とほぼ同じです。
病院の先生や看護師さんから、笑気麻酔をする際に「お酒は強いですか?」と質問されます。
なぜなら、笑気麻酔はお酒の強い方には効きづらく、お酒の弱方には効きやすいからです。
笑気麻酔は、手術中意識があり、全く痛みを感じないというわけではありません。
ですので、「今、目に針刺してる?」とか、糸による顔のリフトアップの際には「糸が通ってる音がする……」というのが分かります。
おもしろいというか、こわいというか、不思議な感覚です。
大掛かりな美容整形に使う全身麻酔
骨を削ったり、皮膚を切り開いたりと、意識があったらすることが出来ない大掛かりな手術をする際に使用される全身麻酔。
麻酔科の先生が付いて行わる手術ですので、心配はありませんが……
大きな手術であることは間違いありません。
以下では、体験談と共に、全身麻酔について詳しくご紹介します!
全身麻酔は何の整形に使うの?
全身麻酔は、下記の様な大掛かりな美容整形手術に使われます。
- 輪郭の骨削り整形
- 豊胸手術
- 鼻の整形
全身麻酔のやり方は?
全身麻酔は、麻酔科の先生が付き、点滴で行われます。
点滴を刺して、数秒後には意識がなくなり、点滴の全身麻酔が抜かれた数分後には目を覚まします。
点滴を刺す瞬間は、注射の痛みがありますが、手術中は意識がないので、痛みは全くありません。
数時間前から以下の禁止事項があります。
- 飲食禁止(数時間前)
- ネイル禁止(数時間前)
- 薬(サプリなど)の内服禁止(数週間前)
手術当日は麻酔科の先生もいるので、安心して手術をお任せできます。
全身麻酔を実際に体験した感想は?
全身麻酔というと、少し恐いように感じるかもしれませんが、痛みが全くなく、寝て起きたら手術が終わってるという感覚です。
私はルフォーという輪郭整形で全身麻酔をしました。
「目が覚め無かったらどうしよう……」という恐怖心もありましたが、信頼出来る先生を選んだので、いざ手術となるとその心配はありませんでした。
本当に寝て起きたら手術が成功しているという感覚で、手術中の痛みもないです。
そして、縫われてるなどの感覚がないので、手術が終わってからも恐かったという感覚はありません。
同意書をにサインをしたり、手術の数時間前から飲食禁止など様々な決まりはありますが、麻酔専門の先生が必ずいらっしゃいますので、安心できました。
まとめ 整形の麻酔を総まとめ!麻酔のやり方から体験談までをご紹介!
美容整形に使われる麻酔を3種類ご紹介しました。
- 局所麻酔
- 笑気麻酔
- 全身麻酔
整形する部分や手軽さによって使われる麻酔が異なります。
先生と確認しながら行う局所麻酔や笑気麻酔は、意識がある為、少なからず多少の痛みを伴います。
大掛かりな全身麻酔は、全く痛みはありませんが、様々な禁止事項があります。
かわいく、キレイになりたくて行う美容整形。
痛みは多少伴いますが、何より麻酔が痛みを和らげてくれます。
麻酔のやり方や、実際に麻酔はどんな感覚なのかを知れば、恐怖心もなくなるかと思い、体験談を交えて記事を書かせていただきました。
ぜひ美容整形をする際は、こちらの記事を参考にして頂けると嬉しいです!