眉のアートメイクが流行っていますが、アートメイクをしようかやめようか悩んでいる居方は多いのではないでしょうか?
確かにメイクが短縮されたり、すっぴんでも可愛くいられるなど、眉のアートメイクには魅力がたくさんありますよね。
ですが、アートメイクは気に入らなかった場合でも、すぐに消せるものではありませんし、お金もかかります。
メリットとデメリットを知った上で、アートメイクを検討してみましょう。
また、失敗のリスクや病気など体質によってはアートメイクが出来ないことも。
今回は、アートメイクをするかどうかのご参考になればと思い、以下の5点に分けて記事を書かせていただきます。
- アートメイクのメリット
- アートメイクのデメリット
- アートメイク失敗のリスクとダウンタイム
- アートメイクNGな人
- まとめ アートメイクは本当に必要?
アートメイクのメリット
眉のアートメイクには、女性ならではのメリットがたくさんあります。
アートメイクがあれば、プールも温泉もお泊まりも、困ること無し!
こちらでは、アートメイクのメリットをご紹介していきます。
メイクの時短
時間がない忙しい朝に、毎日メイクするのは大変ですよね。
中でも眉の形を整えたり、左右対象にするのは難しいもの。
そんな時、眉のアートメイクをしていれば、煩わしい眉のメイクはしなくて済みます!
アートメイクをすることによって、毎日のメイク時間を短縮することができるのです。
すっぴんもかわいい
プールや海、温泉などでは、眉のメイクはどうしても取れてしまいます。
また、彼とのお泊まりでもメイクを取ったら眉がないなんて恥ずかしいですよね。
ですが、アートメイクをしていれば、メイクを落としたすっぴんでもかわいくいられます。
メイク直し不要
トイレに行った際、鏡を見てみると眉が薄くなっている、なんてことはありませんか?
女性にとってメイク直しは必須のもの。
ですが、手間のかかる眉のメイクを直さないて済むとしたらとても楽ですよね。
また、眉のメイクにかかる時間を他のメイクに回すこともでき、メイク直しの時間も短くすることができます。
アートメイクのデメリット
アートメイクをすることで、メイクの時短や水で落ちない眉を手に入れる事ができます。
ですが、アートメイクしなければよかったと後悔してしまうようなデメリットもあります。
ご紹介するデメリットもご参考に、アートメイクをするかしないか、是非ご検討いただければと思います。
修正不可
アートメイクをして、理想の眉にならず、気に入らなかった場合、修正することは難しいです。
また、どうしても修正したい場合、アートメイクの修正費用がかかります。
修正費用は、アートメイク代よりも高く値が張りますので、ご注意ください。
代謝が良いと取れやすい
アートメイクは修正が難しいとお伝えしましたが、代謝が良い人の場合、アートメイクが取れやすくなっています。
アートメイクは表面層と呼ばれる、肌の表面層から0.02~0.03ミリ程度の箇所に色をいれていきます。
刺青は真皮層という肌の奥深くに色を入れていくので、永久に消えることはありませんが、アートメイクは表面層のみですので、肌のターンオーバーにより徐々に消えていきます。
眉の流行
眉にはいつの時代も流行があります。
細眉だったり太眉だったり、平行眉だったり。
趣味趣向もありますが、眉の流行は2年程度で変化していきますよね。
アートメイクをしてしまうと、その流行についていけず、常に同じ眉になってしまいます。
また、どんな流行にも対応する眉を選ぶことで、流行遅れを回避することは出来ますが、結局眉のメイクをする時間がかかってしまいます。
MRIが受けられない
アートメイクをしているとMRIを受けることができません。
また、何か手術をする際や、健康診断でMRIを受ける場合、アートメイクをしていることを伝えなければなりません。
アートメイクには、わずかな酸化鉄が含まれており、金属に反応するMRIは受けることが出来なくなるのです。
アートメイク失敗のリスクとダウンタイム
しっかりとクリニックを選ばず、ノリや安さで決めてしまうと、失敗のリスクがあるかもしれません。
また、アートメイクにはダウンタイムが生じます。
失敗のリスクやダウンタイムを踏まえた上で、アートメイクに挑みましょう。
傷跡になる可能性
アートメイクをして、傷跡ができてしまったという話はゼロではありません。
ネットでの評判やSNSでの口コミを見て、しっかりとアートメイクのクリニックを選びましょう。
化膿する場合も
アートメイクで失敗してしまった場合、施術部分が化膿する場合があります。
衛生面や安全性の高いクリニックを選び、化膿のリスクを回避しましょう。
1週間のダウンタイム
アートメイクのダウンタイムは1週間で、その間は眉のメイクはできません。
メイクの色素が入り込むことで、微妙な仕上がりになってしまう恐れがあるからです。
また、アートメイク直後は異常に濃い眉になっていたり、違和感が伴います。
アートメイクNGな人
アートメイクがしたくても、それぞれの事情によりアートメイクができない場合があります。
こちらでは、アートメイクができない人とその理由をお伝えしていきます。
他箇所の整形でダウンタイム中の人
顔の輪郭や目の整形をしている場合、アートメイクはできません。
なぜなら、アートメイクは眉の黄金比によってデザインされているからです。
ダウンタイム中の腫れた輪郭や目の状態で黄金比を測っても、ダウンタイムが過ぎてからでは黄金比が変わってきます。
ですので、アートメイクは他の整形箇所のダウンタイムが終わってからやりましょう。
金属アレルギー体質の人
上記で「アートメイクには酸化鉄が含まれているため、MRIができない」とお伝えしました。
そう、アートメイクには金属が含まれているのです。
ですので、金属アレルギーをお持ちであれば、アートメイクは控えた方がいいでしょう。
妊娠中の人
妊娠中は何かと制限がなされます。
美容院やマッサージ等も妊娠していると断られる場合があります。
さらにアートメイクは、麻酔をしてから行うため、妊娠中は避けた方がいいでしょう。
怪我、病気の治療中の人
怪我や病気の影響で、血液の流れを良くする薬を飲んでいる場合があります。
アートメイクは皮膚に直接色を入れるため、わずかですが出血を伴います。
血流が良くなっている場合は、どうしても出血が多くなってしまうので、治療が終わり次第、アートメイクをしていきましょう。
まとめ アートメイクは本当に必要?
アートメイクをすることで、すっぴんに自信が持てたり、メイクの時短が可能です。
ですが一方、デメリットとして修正が困難であったり、失敗のリスクやダウンタイムが伴います。
また、それぞれの事情によりアートメイクがしたくてもできない方もいらっしゃいます。
御自身のご体調など踏まえた上で、アートメイクをするのかご検討されるのがいいのではないでしょうか。
アートメイクは医療行為です。
口コミや評判を必ず見て、安全で衛生的、さらにご自身のご希望のアートメイクの症例があるクリニックを選びましょう。