こんばんは。
一昨日あたりから喉の痛みと右側の額あたりと右側の首あたりに痛みが生じておりました。
一段と気温が下がってきたため、風邪をひき始めているかもしれない思いました。
とりあえず風邪薬で何とかなるだろうと思い、市販の風邪薬を飲んだらいくらか落ち着きました。
仕事も何とか支障なく取り組めました。
しかし、昨夜は寝ている最中も痛みが続くどころか、
徐々に増悪し、朝起きたら肩と後頭部にも痛みが広がっていました。
発熱はなく、柔らかい枕が右側の頭に当たっても痛かったので、
これはただの風邪ではないだろうなと、今思えば気づくのが遅かったです(笑)。
脳血管障害の予兆であったらどうしようかと、一瞬不安が過りました(職業柄)。
冷静に考えば、くも膜下出血を疑うほど突然金属バットで殴られた激しい痛みや嘔吐はありませんでした。
脳内出血、脳梗塞の症状である手足の運動や感覚の障害、
意識・視野障害などもありませんでしたので、これはないだろうと判断しました。
そこから導き出した答えは...
片頭痛ではないだろうかと予想しました(自己分析であり、確定ではありませんが)。
偏頭痛と表記されることもありますよね。
片頭痛の分類について
ところで...
頭痛にもいくつか種類があるのですが、ご存知でしょうか?
・生体反応としての頭痛…アイスを食べたときや二日酔い、風邪など
・症候型頭痛 …脳腫瘍、くも膜下出血、脳梗塞、副鼻腔炎、
髄膜炎、側頭動脈炎などが起因する頭痛。
・慢性頭痛 …緊張型頭痛、片頭痛、群発頭痛、
緊張型頭痛・片頭痛の混合タイプ、
その他(頭部神経痛、低髄液圧性頭痛、労作性頭痛など)
分類だけでこれだけ挙げられますね。
この中で考えると、生体反応としての頭痛と症候型頭痛は除外し、慢性頭痛であると推測しました。
ではさらに細かく述べていきます。
慢性頭痛のそれぞれの特徴について
<片頭痛>
症状 :ズキンズキンと脈打ちを伴って痛む、頭の片側の痛み、嘔気、
目がチカチカする、身体を動かすと痛みが増悪する、遺伝など
原因 :何らかの誘因で血管が拡張されて、神経が引っ張られて起きる。
対処法:トリプタン系薬剤やエルゴタミン製剤(病院で処方)、光・音を避ける、
解熱鎮痛薬(病院や市販の薬)、カフェイン(コーヒーやお茶)、
痛み部位の冷却または圧迫など
<緊張型頭痛>
症状 :首や肩のコリ、目の痛みを伴う。
原因 :血行不良、筋肉の緊張、姿勢不良、身体の歪み、目の疲れ、
歯の噛み合わせ、ストレス、精神的な緊張など
対処法:姿勢(歪み)の改善、ストレスのコントロール、身体に合う枕を選ぶ、
コリがある部位を温める、ストレッやマッサージ、
漢方薬や筋肉の緊張を和らげる薬(鎮痛薬は効果が得られない場合が多い)、
ビタミンB群、温湿布など
<群発頭痛>:
症状 :1~2時間持続する、ある期間毎日のように決まった時間の生じる、
自律神経症状(目の充血や鼻水など)を伴う、慢性頭痛の中で最も強烈な痛み、
決まった片側の痛み、目の奥の痛みなど
原因 :はっきりとした原因は不明であるが、こめかみの血管拡張が生じることが一つの要因。
対処法:解熱鎮痛剤、予防薬(群発期を予測して服用)、アルコールを避けるなど
以上を踏まえて
コーヒーを飲んでいましたが、症状が変わらず、首や肩に痛みが広がっておりました。
そして筋肉のコリ感を感じていましたので、緊張型頭痛ではないだろうかと予想しました。
とりあえず、少しでも今の症状が落ち着けばいいなと思いますので、
ドラッグストアに行ってみようと思います。
しかしながら、それでも続くようなら病院に行こうと思います。